梨花ブランド全閉店も…アパレル業界が“勝ち組”と呼ぶワケ

公開日: 更新日:

■ハワイ生活で今後も安泰

 梨花はハワイで過剰な化粧も高価な服も不要な“シンプル生活”に転身。今のブランドとは志向が矛盾し始めていたが、モデルとしてのカリスマ性はさらに高まっているという。

「ハワイで『脱アンチエイジング』にキャラ変したのは大成功。芸能人は劣化を恐れて美容整形などアンチエイジングに注力し、結局は劣化とともに仕事が減りがちです。そこを年を重ねることもよしとする“ハワイ”という環境と世界観を打ち出し、タレント寿命を確実に延ばしました。ここでいったん仕切り直したことで、新たな展開も可能です」(ファッションジャーナリスト)

 金銭面でハワイから帰国せざるをえないという報道も出ていたが、インスタのフォロワー数は1500万人と圧倒的。「以前からさまざまな事業を手掛けていますし、遊んで暮らせるほどの資産はあるはず。むしろ梨花は、ビジネス的にはヒット&アウェーの“勝ち組”といわれています」(前出のアパレル関係者)という。

 ハワイにいたほうが日本のアパレル市場が冷静に眺められるのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」