NHK「ひよっこ2」放送で気になる 愛されキャラの珍俳優は
あの“みね子”が帰ってくる――。2017年上半期に放送されたNHKの朝ドラ「ひよっこ」。集団就職で上京したヒロインの成長を描く物語で、平均視聴率20.4%を記録した人気作品だ。その続編「ひよっこ2」が3月25日から4夜連続で放送される。
1970年。みね子(有村架純)とコックのヒデ(磯村勇斗)が結婚して2年が経った。2人は変わらず赤坂の洋食屋「すずふり亭」で働きながらいつか店を持つことを夢見て「あかね荘」でつつましやかな新婚生活を送っていた。商店街の福引で愛子(和久井映見)が「熱海旅行」を当てたことから「すずふり亭」一家が初めての家族旅行へ。みね子たちは奥茨城に帰省する。
高校2年生になったみね子の妹・ちよ子(宮原和)の大演説、スキャンダルを起こして村に戻った時子(佐久間由衣)、さらにお父ちゃん(沢村一樹)の記憶は戻るのかなど見どころも多いが、気になるのはこの人だ。
「みね子の周りの人たちも愛すべきキャラクターばかりですが、中でも、みね子の叔父・宗男を演じた峯田和伸はここからブレークし、連ドラで石原さとみの相手役を務めるまでになりました。現在は大河ドラマ『いだてん』に出ていますが、ピエール瀧騒動で、ピエールとの共演場面がカットされてしまった。『ひよっこ2』で、あのすっとんきょうなキャラを発揮してくれることを期待しています」(朝ドラウオッチャー)
夜7時30分から。受難続きのNHKにとっては明るい話題だろう。