女優と歌手で本格復帰も…柴咲コウを縛る“三足目のワラジ”

公開日: 更新日:

 2017年に「おんな城主 直虎」で主人公の井伊直虎を演じた柴咲コウ(37)は、しばらくオフにしていたが、本格的に活動を再開させている。

 柴咲は今年2月22日公開の映画「ねことじいちゃん」にヒロイン役で出演。映画出演は「信長協奏曲」以来、実に3年ぶり。そして、4月27日からWOWOWプライムの連続ドラマW「坂の途中の家」で乳児虐待死事件の補充裁判員に選ばれた主人公の主婦役も演じる。主演ドラマも「直虎」以来、1年半ぶりだ。3月からは新CMの放送も始まり、5月1日からは「EARTH THE KO」と題したコンサートツアーも始める。

「実は、歌手としても昨年5月からMuseK(ミュゼック)というアーティスト名で活動を始めています。昨年9月にも7都市を回る全国ツアーを行いましたし、今年の4月6日には広島の厳島神社で1日限定のスペシャルコンサートも行いましたが、あまり話題になりませんでした。人気がなくなったということではないと思うのですが、やはり、“三足のワラジ”を履いたことがうまく機能していないのかもしれません」(芸能ライター・弘世一紀氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情