夜の世界の流行語大賞「アルマンド信号機」ってな~んだ?
六本木や西麻布で、一晩に高級シャンパンを何本も開ける派手な飲み会を開いているのは、今の時代では仮想通貨トレーダーや一部のユーチューバー。一時期は夜の街の主役といえばプロ野球選手か半グレ詐欺グループメンバーだったが、今はほとんど見かけなくなった。ところが、今でも昔と変わらず派手に飲みまくる伝統が残っている職業があるという。西麻布のクラブ関係者が語る。
「競馬やボートレースといった公営ギャンブルの選手ですよ。今でも大勢の女性を呼び出して、シャンパンを開けまくるような飲み方を続けています。競馬の場合は週末は調整ルームと呼ばれる隔離施設に入り外部との連絡も取れなくなる生活をしているので、その反動でしょう。キャバ嬢やプロのギャラ飲み女子みたいなのを大勢引き連れて、はやりのシャンパン『アルマン・ド・ブリニャック』をまるで瓶ビールの栓でも開けるかのように次々抜いていきます。100万円もする赤・青・黄色を揃えた『アルマンド信号機』をオーダーすることもありますよ。トップクラスなら年収は億単位。中堅でも数千万円は稼ぐので、女の子にはタクシー代と称してさらっと3万~5万とか渡しています。月や火など比較的店がすいてる夜に多額のお金を使ってくれるので超優良客のようです」
“アルマンド信号機”は夜の世界の流行語大賞ともっぱらだ。