前澤氏“奇行”を専門家が分析 今度は見合い番組ドタキャン
あっという間に集まった3万人近い女性の数に怖気づいたのか、それとも“釣書”を読むだけでも大変だと思ったのかは分からないが、とはいえ、<背水の陣><真剣に人生のパートナーを見つけたい>と強調しながら、土壇場でやっぱり辞退します――というのはどうなのか。応募した女性も不快に感じるだろう。
最近の前澤氏といえば、<お年玉10億円>と題した企画で、100万円を1000人に配るなど、どことなく“成金”の雰囲気が強くなってきた。今回のお見合い企画に対しても、ネット上では<最初からタダの話題作り><なぜ世間から嫌われるようなことばかりやっているのか>などと異論が出ていたが、果たして前澤氏の心の中はどうなっているのか。臨床心理士の矢幡洋氏はこう言う。
「彼の一連の言動から推測すると、注目されることが何よりも重要という演技性パーソナリティーを感じます。派手なことや新たな刺激を求め、絶えず自分が注目を集めていないと不安なのでしょう。それは今に始まったことではなく、以前からそうだったと思います。今回のお見合い企画についても、最初は話題になると考えたのでしょう。しかし、どうしてもひとりの女性とは長続きしないと感じ、辞退したのだと思います」
前澤氏の“奇行”はまだまだ続きそうだ。