YouTube絶好調の江頭2:50が「好感度タレント」に変わる日
江頭は、震災直後で孤立化していた福島県いわき市に自ら支援物資を届けたことが明らかに。江頭本人は当初、公にするつもりはなかったようだが、この支援活動はすぐにSNS上で拡散されることに。ここからだんだんと「いい人」として、江頭を取り巻くムードが変わり始めたのだ。
江頭は2月1日にユーチューバーとしてデビューしてから、わずか9日でチャンネル登録者数は100万人を突破。勢いは止まらず、3月5日現在で180万人が登録している。
「書き込まれたコメントも膨大な数で、江頭さんを応援する好意的なものばかり。嫌われ芸人どころか、好感度は物凄く高い。佐賀県が大使になってほしいと考えるのは自然な流れでしょう」(芸能ライターのエリザベス松本氏)
ユーチューブではお尻で書道をしたり、猫の爪を切ろうと奮闘したり、タマネギの早食い世界記録に挑んだり……。
「いろんな動画を投稿している江頭さんですが、どの動画も端々に人の良さがにじみ出ています。芸風からいうと、『いい人』と思われるのは本意ではないかもしれませんが……あとはった、すっごくシャイですよね。照れ屋な男性って母性本能が刺激されますから、女性からのコメントが多いのにも納得です」(エリザベス松本氏)
ぶっちぎりの“抱かれたくない男”だったタレントの出川哲朗(56)も今や〈可愛い~〉ともてはやされ、番組やCMに引っ張りだこだ。江頭もその後に続けるか。芸歴32年、“エガちゃんブーム”はまだ始まったばかりである。