会見で力量不足を露呈…東出昌大は“汚れ役”に転向できるか
あの姿を見た芸能関係者も、「東出はこれから本当に役者としてやっていけるのか」と疑問に思ったはずだ。2億円とも3億円ともいわれるCM違約金について東出は、「何年かかっても返します。もちろん役者として」と周囲に話しているそうだが、今後、自らの役者としての将来像をまともに描けているのだろうか。
はっきりと言えるのは、今後は、「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日系)の検事役みたいなイケメンで正義感溢れる役柄、恋愛ドラマの主人公などは難しいということだ。「正義」「誠実」「爽やか」などのイメージとかけ離れた騒動の渦中に自ら身を投じてしまったためだ。
必然的に主人公を引き立たせる性格俳優や汚れ役という役どころに絞られてくるが、関係者たちの見方は総じて悲観的だ。
■田中哲司や小日向文世と同程度のスキルが求められる
「性格俳優と簡単に言いますが、これで稼ぐには高いスキルが要求されます。田中哲司さんや小日向文世さんのレベルに達しないと定期的にお呼びがかからないということです。汚れ役を演じるにしても、東出さんは皮肉なことにルックスが良すぎます。どちらに進むにせよ、長い下積み経験と勘所、学習能力が要求されます。ただ、あの囲み取材程度でオロオロして醜態をさらしてしまった東出さんがこれからいくら努力したとしても、難しい役どころがこなせるようになるとはとても思えません。芸能界は決して甘い世界ではありませんよ」(あるベテランマネージャー)