野性爆弾・ロッシーさん 仕事なくパチンコで生計の過去も…

公開日: 更新日:

 個性的なネタと天然ぽいキャラで人気の野性爆弾のロッシーさん。本人いわく、「マニアックな芸」のため、なかなか認められず、大阪時代は相方のくっきー!さんと「辞めようか」と話し合っていた。東京進出後のブレークまでを、吉本芸人の生活ぶりとあわせて語ってくれた。

■パチンコ屋で顔を合わせた吉本芸人から金を借りる一方

 僕らマニアック芸人だったので、大阪にいた若手の頃は仕事につながるチャンスがなく、大変でした。そんな時期はパチンコで生計を立てようとしてましたよ。

 当時は同期の次長課長、シャンプーハット、ブラックマヨネーズ吉田、先輩、後輩だと陣内(智則)さんやキングコング梶原とか、パチンコ好きな芸人が多くて、パチンコ屋でよく顔を合わせてました。

 楽屋でもパチンコの話をしたり、「きょうは僕が勝ったから、ご飯おごります」「1000円貸してください」とかあったり。僕は仕事もないからいつも借りる方で、「おまえ大丈夫か」と心配されてて。でも、苦しい時に傷をなめ合ったじゃないけど、そういう体験があったから、東京でもみんな、仲良くしてましたよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド