野性爆弾・ロッシーさん 仕事なくパチンコで生計の過去も…
個性的なネタと天然ぽいキャラで人気の野性爆弾のロッシーさん。本人いわく、「マニアックな芸」のため、なかなか認められず、大阪時代は相方のくっきー!さんと「辞めようか」と話し合っていた。東京進出後のブレークまでを、吉本芸人の生活ぶりとあわせて語ってくれた。
■パチンコ屋で顔を合わせた吉本芸人から金を借りる一方
僕らマニアック芸人だったので、大阪にいた若手の頃は仕事につながるチャンスがなく、大変でした。そんな時期はパチンコで生計を立てようとしてましたよ。
当時は同期の次長課長、シャンプーハット、ブラックマヨネーズ吉田、先輩、後輩だと陣内(智則)さんやキングコング梶原とか、パチンコ好きな芸人が多くて、パチンコ屋でよく顔を合わせてました。
楽屋でもパチンコの話をしたり、「きょうは僕が勝ったから、ご飯おごります」「1000円貸してください」とかあったり。僕は仕事もないからいつも借りる方で、「おまえ大丈夫か」と心配されてて。でも、苦しい時に傷をなめ合ったじゃないけど、そういう体験があったから、東京でもみんな、仲良くしてましたよ。