野性爆弾・ロッシーさん 仕事なくパチンコで生計の過去も…

公開日: 更新日:

■消費者金融5社から300万円借金

 僕は借金が膨らんでしまって。消費者金融5社くらいで合わせて300万円まで。アルバイトで返したり、債務処理してるうちにお笑いの仕事が入りだして、ギャラをまた返済に充てて、東京に行く頃にはきれいにすべて返済できましたね。今から11年ほど前。

 でも、引っ越し費用をまた借金してしまったけど(笑い)。次長課長とか、先に上京していた同期には「この街は住みやすいぞ」と教えてもらったり、東京にいる先輩や後輩と顔をつなげてくれましたね。

■五反田芸人

 新宿ルミネに劇場があったから、高円寺とか中央線に住んでる吉本芸人が多かったけど、僕らが上京した時は品川プリンスホテルに劇場が出来た頃なので、五反田辺りに住む芸人が多かったですね。僕も“五反田芸人”でした。今は女性も住みやすい街だけど、当時はいかがわしい雰囲気もありました。

 東京は家賃が高かったので、交通費を節約するためと土地勘をつけるために原付バイクで移動し始めました。ただ、東京は大阪よりも複雑な交通ルールがあるから「ここ一通なんだ!?」「乗り入れ禁止!?」ということが多くて、切符も切られて免許の点数をたくさん取られました。罰金も毎月払って「節約と土地勘のためなのになんじゃこれ?」となった。先に上京してる芸人から「東京は電車が優秀や」と教えられてからは地下鉄とJRの両用で移動して節約してました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  5. 5

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  1. 6

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  2. 7

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 8

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 9

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット