野性爆弾・ロッシーさん 仕事なくパチンコで生計の過去も…
ようやくバッファロー吾郎とか、僕らのようにちょっとアニアックな芸人が「面白いね」と言われ始めてきて。関根勤さんが「野爆が面白いんだよ!」とずっと言ってくださってましたし、東京で仕事が増え始めてきた時は芸人仲間から「野爆、テレビに出てるやん! よかったなぁ」と言ってもらえて。「辞めずに頑張ってきてよかった」と思いましたね。
■「東京でラストチャンス」と約束して
大阪の若手時代は「俺らが一番面白いのに、支持薄いよなぁ」と相方とよく話してました。
相方は野性爆弾やってるのがしんどくなって、絵や音楽と器用にできる人だから「辞めたい」って話は何度かあった。だけど僕は「笑ってくれる人、いつか絶対に増えるから。もうちょっと頑張ろう」と言ってきました。
「あと何年で仕事が入らなかったら辞めような」「東京でラストチャンスね」と約束しながら、続けてきたんです。
今思えばあの時に「じゃ辞めようか」と言わずによかったな、と思います。