皇室の日程から逆算 眞子さまの結婚は遅くても11月上旬

公開日: 更新日:

■小室文書への批判は想像以上だった

 宮内庁側が強引に押し切ろうとした眞子さまの結婚で想定外だったのは、小室文書に対する批判が想像以上に大きかったことかもしれない。

 小室文書で書かれていることはおおむね正しいといわれるが、なにしろ文章全体がまるで裁判所に提出するような冷たい文書なのだ。この文書の中に「録音」という言葉が18回も出てくるが、小室さんがあちこちで隠し録りしているかのような印象を与えるし、母の借金トラブルが話題になってから慌てて贈与税を払ったというのも悪意を感じさせる。借金は返さないが解決金なら払うというのもすごいロジックだが、全体として、元婚約者とお互いにおまえが悪いと言い合ってる印象だ。

 秋篠宮さまは2018年11月、記者会見の席で「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ」納采の儀は行えないと条件を示されたのは、これまでの経緯を説明すると同時に国民の納得も必要だということだった。しかし小室文書からは、国民を納得させるような情熱は寸分も感じられない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」