皇室の日程から逆算 眞子さまの結婚は遅くても11月上旬
■小室文書への批判は想像以上だった
宮内庁側が強引に押し切ろうとした眞子さまの結婚で想定外だったのは、小室文書に対する批判が想像以上に大きかったことかもしれない。
小室文書で書かれていることはおおむね正しいといわれるが、なにしろ文章全体がまるで裁判所に提出するような冷たい文書なのだ。この文書の中に「録音」という言葉が18回も出てくるが、小室さんがあちこちで隠し録りしているかのような印象を与えるし、母の借金トラブルが話題になってから慌てて贈与税を払ったというのも悪意を感じさせる。借金は返さないが解決金なら払うというのもすごいロジックだが、全体として、元婚約者とお互いにおまえが悪いと言い合ってる印象だ。
秋篠宮さまは2018年11月、記者会見の席で「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ」納采の儀は行えないと条件を示されたのは、これまでの経緯を説明すると同時に国民の納得も必要だということだった。しかし小室文書からは、国民を納得させるような情熱は寸分も感じられない。