熊田曜子の離婚は成立するのか?DVに詳しい弁護士に聞いた
警察庁が今年3月に発表した統計(令和2年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等への対応状況について)によると、DV被害は20年度に8万2643件あり、17年連続で最多を更新するほど深刻な社会問題となっている。今回、夫側は熊田に手を上げたこと自体は認めており、どんな理由があっても配偶者の暴力は許されない。ただ、熊田がもしDV被害を自らの不貞行為の隠れみのにしようとしているのであれば、それは本当にDV被害に苦しんでいる人たちにとって理解しがたい行為だ。
吉岡弁護士の見解によれば一般的なDVを理由にした離婚とは一線を画すため、今後マスコミを使って暴露合戦もまだ続くかもしれない。一番の被害者は熊田の3人の子供たちだろう。
(取材・文=水野詩子/ライター)