菅田将暉主演「CUBE」は大ヒット映画の公認リメーク それなのに評価イマイチのワケ

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 11月15日、菅田将暉(28)と女優の小松菜奈(25)がそれぞれのSNSや所属事務所を通じて結婚を発表した。その菅田や杏(35)、岡田将生(32)、斎藤工(40)、吉田鋼太郎(62)ら、人気と実力を兼ね備えたキャストが集い製作された映画「CUBE 一度入ったら、最後」が10月22日から公開されている。

 今作は1997年に公開されたカナダ映画「CUBE」の公認リメーク。原作は立方体(キューブ)の中だけでストーリーが進む斬新さで、低予算であり、無名の俳優ばかりで製作された。にもかわらず、全世界で大ヒットとなり、今でも根強いファンが存在している。

 04年に公開され、続編も公開されている映画「SAW」にも影響を与え、ワンシチュエーションスリラーという新ジャンルの開拓と発展を担った映画史にも名を残す名作である。

 今回、日本の実力派人気俳優を結集し作られた日本版リメークだが、映画レビューサイトでは5点満点で星2つをマークするなど一部で「期待外れ」だという声が上がっている。興行成績も話題作だった割に伸びていない。

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