免許証更新で鮫洲試験場へ オレも年寄りだと感じざるを得ないですなあ!

公開日: 更新日:

 今年の八月に運転免許証更新ハガキが届きやして、認知機能検査を受けなさいと。で試験場に赴き受けました。次は実技でこの十一月二十六日に鮫洲試験場へ行き、メデタク取得致しました。朝九時から家を出て、帰宅したのが午後の四時。何んとも長い時間クタクタになって、家に着くや否やビールをガブ呑みし、イヤーこのビールの旨いこと旨いこと。高齢になりやすと、当り前ですが色々やることが殖えて面倒臭いこと夥しい! ブレーキとアクセルの踏み違いの事故が多発していて高齢者ばかりが目の仇にされてますがネ、統計上は若い人と余り変らないそうで、しかしまあ、年寄の方が何んとなくドン臭く見えるんでしょうな。仕方ネーカ。

 何十年か前免許とりに鮫洲試験場に行った以来で、随分様変わりして、実にキレイになってますなあ。十時半開始だから、十時には着かなきゃと思って、まあ九時に家を出れば良いだろう、で九時に出て、急行で青物横丁駅で下車。鮫洲は次の駅だから、各駅止まりを待たなきゃならない。メンドーだから青物横丁で降りてタクシーで行こうと。

 ところがタクシー全然来ない! シマッタ! やっぱり各駅止りを待つんだった。アタシはセッカチで気が小さいもんだから焦りましたなあ。とにかく十五、六分して漸く乗れて、着いたら十時チョイト過ぎ! ヨシヨシと思い受付へ行くと、十一時開始だと! エッ、変更ですか? イエ十一時変りませんよ。あんだけ前夜から気持の用意していたのに、ッたく己の馬鹿さを呪いますですよ。でまあ十一時より講習が始まって、視力検査で動体視力、夜間視力、水平視野等をやったのですがね。ヤッパリ夜間視力ってのが、かなり悪い。いや何たって、三十秒間光を見てパッと真暗になる。そこから出てくる“Cマーク”を早く答えなさいと仰る。こっちは何だか、いろんな残像が出るもんだから、サッパリ解らない。苦労しやしたですヨ全く。次に運転の実技。思い出しますよ数十年前にこの鮫洲で緊張して運転したのを。ま滞りなく終ったのが一時頃で、それから晴れの免許証を受け取るのに二時間程待たされて、ヤットコサでした。

 アタクシめはゴールド免許なんですが、次の更新は三年後ですぜ。まあ年が寄っていけば仕方ないですか。シカシ普段歳の事なぞ考えたこともないんですが、こういう時に感じざるを得ないですなあ! オレも年寄なんだと!!……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フワちゃん芸能界追放へ…やす子への暴言炎上は鎮火せず SNSの“NGフレーズ”が致命傷

  2. 2

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  3. 3

    中丸雄一「まじっすか不倫」で謹慎!なぜ芸能人は“アパホテル”が好きなのか…密会で利用する4つの理由

  4. 4

    フワちゃんは活動休止、男性の体臭批判の女子アナは契約解除…失言続きの和田アキ子はいつまで許される?

  5. 5

    小嶋陽菜およそ16億円でアパレル事業を売却…連続赤字の柴咲コウに欠ける“商才”の圧倒的な差

  1. 6

    中丸雄一に"共演者キラー"の横顔も…「シューイチ」で妻の笹崎里菜アナも有名女優もゲット

  2. 7

    五輪もスポーツも「興味なし」ミエミエ…シラケる番組MC・コメンテーターたち

  3. 8

    「トドみたい」発言で炎上の和田アキ子はナゼ"ご意見番の大御所"に上り詰めた? 本業は歌手なのに…

  4. 9

    “新婚ホヤホヤ”中丸雄一「アパ不倫」騒動で即離婚? 日テレ“内定取り消し”に屈しなかった気骨妻が下す判断

  5. 10

    フワちゃんは再起不能か…やす子への不適切投稿問題に“開き直り”のような拙い言い訳で再炎上

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  2. 2

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”

  3. 3

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  4. 4

    ブレイキンの意外な金銭事情…トップはどれだけ稼ぐ? 国際大会V賞金、スポンサー料、指導料は?

  5. 5

    悠仁さま受験勉強しない夏休みで気になる「本当の学力」…“高校で異例の成績”報道も

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    吉永小百合(4)多忙で激しい青春を送りながら、恋に目覚め、恋に落ちる、普通の女性でもあった。会員限定記事

  4. 9

    「トドみたい」発言で炎上の和田アキ子はナゼ"ご意見番の大御所"に上り詰めた? 本業は歌手なのに…

  5. 10

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情