青島健太さんは埼玉県知事選出馬で環境一変、コロナ追い打ちで収入減も悔いなし
■「後悔はしていません」
得るものはたくさんあったが、失ったものも前述のように大きかった。
「第一が預貯金ですね。出馬表明の前から関係者に迷惑がかからないよう、テレビや講演の仕事を減らしていたので収入はなくなるし、選挙後もすぐに仕事は戻らない。そうこうしているうちに、去年1月来の新型コロナに追い打ちをかけられ講演会も減る一方。でも、後悔はしていません」
先日、自民党の泉田裕彦衆院議員(新潟)が同党の星野伊佐夫新潟県議から「裏金を要求された」と告発したが、埼玉県では?
「知事選と衆議院選、地域性の違いもあるのかもしれませんが、僕にはなかったですね。最初っから、『持ってない』と思われていたのかもしれませんけど。アハハハ」
1996年のアトランタ五輪でTBSのメインキャスターを任されたのを皮切りに、五輪では夏・冬計6回、キャスターや現地リポーターを務めた。来年2月に予定されている北京五輪が今、中国の人権問題などを理由にした外交ボイコットに揺れているが、どう見ているのか?