「悪役レスラー=善人説」を女児救出で証明 パンケーキ、ラブライブ!好きにギャップ萌え

公開日: 更新日:

<男を取り押さえることなんて、毎日やっておることじゃ。それよりもあの幼子が余を見て『助けてください』と言ったことのほうが勇気ある行動だったと思うがな>

 3月29日夜、JR武蔵小杉駅構内の公衆トイレ前で、母親がトイレに行っている間に、酔った男(61)に両肩を掴まれるなど絡まれていた10歳の女児が、偶然通りかかった新日本プロレス所属のグレート-O-カーン選手に救出された。4日、オーカーン選手は神奈川県警中原署から感謝状が贈られたが、集まった報道陣を前に悪役キャラを貫いたオーカーン選手が賞賛されているのは、その咄嗟の行動だけでない。

 初めて訪れた武蔵小杉の焼肉店で食事した帰りに駅構内で桜餅パイとパンケーキを購入し、帰宅しようとしていたオーカーン選手。通りかかったとき親子ゲンカだと思っていたが、女児に泣きながら「助けてください」と要請されたという。左手がスイーツで塞がっていたため、右手で男と女児の間に割って入り、そのまま男をホールド。「何やられているんですか?」「お酒酔ってるんですか?」と、加害男性を刺激しないように配慮したという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方