中森明菜は音沙汰なし「紅白での復帰」に暗雲…新旧事務所の食い違いで聞こえる不協和音
「またぞろ、前のような展開にならなければいいのですけど」
中森明菜(57)が再始動を発表したこの夏、音楽関係者はそんな懸念を口にしていた。そんな暗雲が立ち込めてきたか。
デビュー40周年目の節目の年、明菜が新たに設立した個人事務所「HZ VILLAGE」。その監査役を務める弁護士は「女性自身」の取材にこんなコメントをしたという。
「当職としては(前事務所である)『ファイス』に対し、従前のマネジメント業務及び会計について明らかにするように求め、現在返答をお待ちしているところであり、権利関係についてもまだ調査未了の段階です」
衰え知らずの人気はNHKで放送された「中森明菜 スペシャル・ライブ1989リマスター版」で盛り上がり、ことし大みそかの「第73回紅白歌合戦」への出場をNHKが打診と報じられた。正式な打診はおろか、それを明菜が受けて出場するかどうかも定かでないなか、気の早いマスコミはライバル松田聖子との共演の可能性や、明菜に歌って欲しい楽曲を特集したりしている。