フジ「めざましテレビ」強さの秘訣とは…放送30年目、5年連続視聴率1位で朝は独壇場!

公開日: 更新日:

 同時に、「めざまし」といえば、“フジの人気アナの登竜門”といわれ、同局の女性人気アナがおしげもなく投入されており、かつては同番組でメインを張ることはすなわち、同局の女子アナのトップになることだった。初代の八木亜希子に始まり、小島奈津子、高島彩加藤綾子と錚々たるメンバーが出演している。スポーツ紙芸能担当記者が続ける。

「メインでなくても、エンタメキャスターやリポーター、小林麻央、高樹千佳子といったお天気キャスターなど、ここからブレークしていった人は少なくない。一時期は、フジの女性アナウンサー+セント・フォースのアナウンサーの見本市のようになっていました。現在の井上清華アナも、入社5年目の20代後半になって、いい感じにこなれてきました」

 さらに「めざまし」には“総合司会のバランスのよさ”があると桧山氏は指摘する。

「それは、古きよき日本の“疑似家族”である会社のように見えます。パソコンとかが分からなそうな先代の大塚さんの系譜にあたる上司の三宅アナに、若くて奇麗な女子社員の井上アナ、そしてバツイチでややおじさんの雰囲気も出てきた生田アナ。ちょうネクタイでひょうひょうとしている隣の部署の軽部アナと、安定感があります。それを打ち崩すだけの他局の番組は育っていませんね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末