「小林聡美がおばあちゃん?」とネットざわつくも…「十六茶」新CMで分かった高い好感度
小林の実年齢が57歳、孫役の斎藤は13歳。祖母と孫でもあり得なくはない設定ではあるのだが……視聴者が違和感を抱いてしまうのはなぜか。
「別に新垣さんのおばあちゃんという設定ではないのですが、新垣さんの《おばあちゃん、何者?》というセリフで、勘違いしている人もいるようですね。そして、小林さんが相変わらずお肌がツヤピカ、ショートが似合ってチャーミングなんで、見た目と釣り合わない。せめて《おばさん》なら……」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。
小林のおばあちゃん役は驚きではあるものの、CMを見た人からは女優としてのキャリアと演技力を改めて称賛する声も出ている。
「小林さんのデビュー作は1979年放送の『3年B組金八先生』の安恵美智子役。あの頃から知っている世代は、《あの美智子がおばあちゃん?》《そりゃ私も年を取るわけだわ》などと、どうしても心がザワついてしまうようですね。とはいえ、30年という時を経て同じ商品のCMに出演。それだけ長い間、芸能界でのポジションをキープし続ける小林さんはやはりすごい存在だなと」(前出のエリザベス松本氏)