佳子さまは秋篠宮邸完成後も異例の一人暮らし…宮内庁は改修費節減のためと説明
《現在、分室(旧御仮寓所)は、お代替わりに伴って大幅に増員となった皇嗣職職員の一部が事務室として使用しています。また、一部に私室機能を残しています。その私室部分の一部に、佳子内親王殿下が引き続きお住まいになっています》(宮内庁HPから)
代替わりに伴い総工費およそ30億円かけて改修工事が行われ、昨年9月に完成した秋篠宮邸。秋篠宮さま、紀子さまご夫妻と長男の悠仁さまは新居での生活をスタートさせているが、二女の佳子さまだけが引っ越しせず仮住まいだった旧御仮寓所での暮らしを継続されている。
6月30日、秋篠宮家側近の加地隆治皇嗣職大夫は定例の記者会見で、この件に関して初めて説明を行った。
現在、分室となった旧御仮寓所は、大幅増員となった皇嗣職職員の一部の事務室などとして活用が考えられていた。しかし、分室の一部に私室機能を残し、佳子さまが住み続けられることになった主な理由としてあげているのが、秋篠宮邸の改修費用の節減だ。
「結婚される前の眞子さんを含めたご家族すべての部屋を維持することで改修規模が大きくなり、予算オーバーすることから、話し合いの結果、眞子さんと佳子さまが旧御仮寓所で暮らし続けることになったということです。秋篠宮邸と共用殿邸である赤坂東邸の一体工事も含めた計画を変更したという説明でした」(宮内庁担当記者)