日本でも大谷翔平“争奪戦”が勃発! 年末年始特番出演めぐりテレビ各局はオファーを画策

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 いまテレビ界が固唾をのんで見守っているのがメジャーリーガー大谷翔平(29)の動向だ。今オフ、エンゼルスと契約を延長しない限り、フリーエージェント(FA)となるからだ。現在、各局とも、年末年始の特番に出演させようと、総力を挙げ、出演交渉に臨んでいる真っ最中だという。

「テレビ出演などメディアの露出に際し、大谷が最もこだわるのが球団の意向、次に家族やエージェントの意見です。礼節とルールを大事にする大谷にとって球団の意向は絶対だそうです。これまで日本のテレビ局は、エンゼルスの広報サイドと必死になって人脈を築き上げてきた」(事情通)

■窓口は球団広報のみ

 大谷選手は芸能プロに所属していないため、窓口は所属する球団がメイン。そのため、テレビマンたちも移籍先が気になるわけだ。現在、候補とみられているのは、ニューヨーク・メッツ、ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレス、サンフランシスコ・ジャイアンツの5球団。

「金銭面ではメッツが最有力視されている。下馬評ではMLB史上最高額の5億ドル(700億円超え)が提示されるといった話が飛び交っています。しかし、大谷はお金では動かない。自分のモチベーションと、やはり勝てるチーム。あとはチームの所在地が重要視される。その点で東海岸に本拠を構えるメッツはマイナス要素が多い。2017年のオフに大谷が交渉に臨んだのはシカゴ・カブスを除き、いずれも西地区の6球団だった。こうした条件を精査すると最有力は、やはりロサンゼルス・ドジャースということになるのでは」(前出の事情通)

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