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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

角野卓造こそ“ポスト梅沢富美男” 「渡鬼」の中華屋のオヤジとは真逆のハイカラ男

公開日: 更新日:

「元気の源は『酒』。酒を飲むのは息を吸うのと一緒」というコメントも気に入った。

「365日。検査の前の日も飲みますね。検査の前に体調変えちゃダメだから」。休肝日など必要なしだ。

■オシャレでマメ、文学座の代表

 コロナのころはもっぱら家飲み。その際は10品目以上はつまみを用意するとのこと。

 写真が出ていたが、色とりどりの豆皿に少しずつつまみがのせられていてお洒落な小料理屋風。

 さぞや奥さんは大変かと思ったら、つまみは自らデパ地下で調達。豆皿も京都に行くたびに古道具屋で買い求め、コレクションしているとか。

 みゆき族でファッションにもこだわり、全身自分でコーディネートしている。この日のイエローのスニーカーもグー。

 そういえば、風間杜夫の舞台を見に行った時にすてきなハンチング帽をかぶっている人がいて、よく見たら角野卓造だったことを思い出した。

 角野をただの中華料理屋のオヤジと思ったら大間違い。学歴は学習院大卒、現在は文学座代表でもある。

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