井上陽水は地元福岡で隠居生活…“緩急自在”の気ままな晩年は「終活」とは無縁だった
シンガー・ソングライターの井上陽水(75)が、故郷の福岡で“隠居生活”を送る様子を「女性セブン」がキャッチして話題になっている。
記事によれば、陽水は2019年10月に歌手活動50周年を記念する全国ツアーを行って以来、4年近く音楽活動を休止中。
<みなさん、お元気でしょうか。僕は元気でやっております。多少、高齢者ですけども。いつの日か、ライブなどでお会いできることを楽しみにしております。Take care & good luck>と、コロナ禍の2020年10月に公式HPにメッセージを残して以来、親しい友人とも連絡を絶ち、表舞台から姿を消したという。
同誌は地元福岡でウオーキングなどにいそしみつつ“隠居生活”を送る陽水に声をかけたが、陽水は「フッ」と不敵な笑みを浮かべ、その後は何を聞いても「事務所に聞いてね」と言うばかりだったという。
8月には、同世代の小田和正(76)が、横浜アリーナで9会場18追加公演&トータル45万人を動員したライブツアーが完結するなど、今どきのミュージシャンは70代でも現役バリバリ。昨年、歌手引退した加山雄三(86)のように80歳過ぎまで歌い続ける例もある。“隠居”するにはいささか早すぎるような気もするが……。1979年の「スーパーライブ」から40年以上ライブを見続けている音楽ライターの神舘和典氏はこう話す。