本多正識
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本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

松崎しげるさんは本番含め5回もフルコーラスで熱唱「歌うの好きなだけ?」「そう!大好きなの!」と大爆笑

公開日: 更新日:

 永遠の名曲「愛のメモリー」でおなじみの松崎しげるさん。先日、タレントのLiLiCoさんとデュエット曲「これを愛と呼ぶのか?」をリリースされ、衰えを知らないパワフルボイスを聴かせてくれています。

 20年以上前になるでしょうか、トミーズの番組「はらぺこ亭」(関西テレビ)で、一般の方の「公開披露宴」を放送することになり、そのサプライズゲストで「愛のメモリー」を文字通り“熱唱”していただきました。

 その時に驚いたのが入念なリハーサルでした。収録が始まる3時間以上前にスタジオ入りされた松崎さんはステージで一度フルコーラスを歌い、その迫力に圧倒されていたのですが、マネジャーさんと音響さんと話をされて(音源のテクニカルなことだと思われます)、「すいません。もう1回お願いします」と再びフルコーラスを熱唱。その間、マネジャーさんがスタジオ内を歩き回ってスピーカーの音をチェック。

 その結果を松崎さんに伝え、また音響さんと話し、「すいません。もう1回お願いします」と3回目のフルコーラスを歌いきり、「オッケー! ありがとうございました。時間取らせてすいませんでした」とスタッフに頭を下げられていました。

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