藤島ジュリー景子前社長が公の場で母親を“ライオン”に例えた真意…心理学者は「詐欺師になり切れない人」
今月2日のジャニーズ事務所の会見に出席しなかった藤島ジュリー景子前社長(57)が報道陣に寄せた手紙について波紋が広がっている。
井ノ原快彦副社長(47)に代読させた4枚にも及ぶ手紙には、母親でジャニーズ事務所副社長だったメリー喜多川氏の毒親ぶり、藤島ジュリー氏が20代の頃からパニック障害だったこと、心療内科の医師に「メリーさんはライオンで、あなたはシマウマだからパニック障害を起こさないようにするには、この状態から逃げるしかない」と言われ、別のオフィスで仕事をしていたことなどが滔々とつづられていた。
会見中、東山紀之社長も代読した井ノ原副社長もジュリー氏の容体について日本にいて元気そうだったと語る場面もあったが、ネット上では「被害者のダメージはそんなもんじゃない」「被害者の会の人たちが心身障害をおして会見しているのに」という批判が相次いだ。
母であるメリー氏を恐れ、2008年春から2018年まで「一度もジャニーズ事務所のオフィスには足を踏み入れてない」という異様な母子関係を明かしたが、発売中の「週刊文春」には関係悪化の理由にジュリー氏の元夫の金銭問題があったという記述も。ジュリー氏はなぜ公の場で母親を非難するような行動をとったのか。心理学者の富田隆氏がこう言う。