茂木健一郎は「ストレート過ぎる物言い」でジャニーズファンからヘイトを浴びた
海外メディアまで参戦し性加害問題に注目が集まるなか、ワードチョイスを間違えて炎上してしまった木村拓哉。本人も周囲も炎上するなどとは考えてもいなかったからか、事後処理に多少ドタバタしたものの、現在は通常運行に戻っている。
ジャニーズ性加害問題では、脳科学者の茂木健一郎(61)も炎上した。茂木の場合、ストレート過ぎる物言いという「ワードチョイス」が結果的にジャニーズのファンを煽るかたちとなり、最近ではあまり見られない真っ向からのヘイトを浴びせられてしまった。当時の本紙のデジタル版でも「下の下の下の容姿の不細工爺さん」「何をしても気持ち悪い存在」「あなたの容姿と人間性じゃ人を集める事すら出来ない」と、今のご時世では禁忌とされる紛れもないルッキズムの典型例が再録されていた。
もっとも、茂木の投稿も「ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている」「音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない」と多分に挑発的なワードチョイス。極め付きは「本当の芸術性とは無関係に、ただ、自分の親しんだタレントたちが一生懸命やっているのを応援したいという学芸会的価値の捏造」とまでこき下ろしていたから、ヘイトという意味ではいい勝負である。