シナリオ作家協会の炎上動画は閉鎖も…理事「原作者は関係ない」の“本音発言”にファン怒り
日本シナリオ作家協会は2月4日、公式サイトを更新し、YouTubeチャンネル「シナリオ作家協会チャンネル」で掲載した動画「【密談.特別編】緊急対談:原作者と脚本家はどう共存できるのか編」について、謝罪した。
動画は1月29日、漫画「セクシー田中さん」の作者・芦原妃名子さんの訃報があった当日に公開されたことに対し、「小説や漫画等を脚本化させていただく際の原作者と脚本家の関わり方などに関して敬意や配慮を欠いた動画を配信したことにつき、深くお詫び申し上げます」と記した。
「セクシー田中さん」は昨年日本テレビ系で連続ドラマ化されたが、原作者の芦原さんが日テレ側に伝えた「必ず漫画に忠実にする」という約束が守られず、9~10話は、芦原さんがプロデューサーの要望を取り入れつつ、脚本を担当した。
これに1~8話を担当した脚本家がインスタグラムで、「最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました」と“不満”を綴ったことから、騒動が明るみに……。ネット上で話題になったため、先月26日に芦原さんがドラマの脚本を巡るトラブルを公開(現在は削除)し、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」とSNSを更新。直後に、行方不明になっていた。