藤原道兼演じる玉置玲央がXで弁明? NHK大河「光る君へ」の不穏な展開に視聴者も混乱
NHK大河「光る君へ」の第8回「招かれざる者」は、宮中で突然、兼家(段田安則)が倒れ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)の怪しいおはらいが行われる。陰陽師ユースケ・サンタマリアの異様さは格別だが、兼家の無茶ぶりに振り回されそうで、企画提案もする平安のコンサルタントである。藤原一家を集めて祈祷が行われるが、霊媒師に霊がとり憑き狂ったように花山天皇(本郷奏多)の亡くなった嫁、忯子の祟りだと言い出した。しかし笑っちゃうくらい怪しいのである。
危篤状態の兼家がパチリと目を開けて、道兼(玉置玲央)と目が合ったような場面で、ギョッと驚いた後、まひろの父・為時(岸谷五朗)に近づく道兼。自分は父・兼家に嫌われて虐待されていると打撲の跡を見せるのは、なにやら嘘っぽい。そして招かれざる者はまひろ(吉高由里子)の家に。道兼はまひろの母を死に追いやった張本人であるが、事実を知っていながら、為時の家にやってきたとなれば、人の血が流れているとは思えぬほど悪魔的だ。
■視聴者も疑いの目
ストーリーは、ハッキリと右大臣兼家と道兼親子の策略、差し金であることが見えてこない。視聴者も《かっと目を開いてる右大臣様を見て、黒幕健在って確信》《道兼が急に為時パパに近付いて来るのおかしくて》《道兼様の腕のあざは、わざと付けられたのか何なのか?》《兼家の策略》《裏がある》など裏で兼家が糸を引いているのではと疑いの目でみている。