見上愛は《小松菜奈そっくり》の“枕詞”を払拭できる? 主演映画、NHK大河と破竹の勢いの「壁」

公開日: 更新日:

 実際、見上は「きれいのくに」以降、一気に露出が増えた印象がある。

「見上さんにはデビュー当時からネット上で《小松菜奈にそっくり》という声がありました。涼し気な目元は確かによく似ていますね。すでに演技力は申し分ない見上さんですが、『Re:リベンジ』での赤楚さんとのやり取りなんかを見る限りコメディーセンスもありそうです。地上波でヒロインを務める日はもう近いと思いますが、今後は《小松菜奈似》なんて声をいかにして払拭するかが、さらなる躍進のキーになるような気がします」(エリザベス松本氏)

 確かに、検索サイトで《見上愛》と入力すると、《小松菜奈そっくり》というサジェストが上位に出てくる。

福士蒼汰さんと中川大志さん、宮崎あおいさんと二階堂ふみさん、安藤サクラさんと江口のりこさんなど《そっくり》《見分けがつかない》と言われてきた芸能人はたくさんいます。でも、名前を挙げた人たちは、今はもう誰もがはっきりと見分けがつくほどの存在感を発揮しています。そういう話題が出るのは見上さんが売れてきた証で、その“壁”を乗り越えると俳優としてさらに確固たる地位を築けるのかな、と」(女性誌編集者)

《イマっぽいオシャレ顔》などと女性の支持率も高い見上。今は枕詞のようになっている《小松菜奈似》《小松菜奈風》のワードが取れる日はそう遠くないだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  2. 2

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ

  3. 3

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  1. 6

    やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て

  2. 7

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  3. 8

    堂本剛、松本潤、中山優馬…そして「HiHi Jets」髙橋優斗の退所でファンが迎えるジャニーズの終焉

  4. 9

    「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

  5. 10

    虎の主砲・大山を巡り巨人阪神“場外乱闘”に突入か…メジャー挑戦濃厚な岡本の去就がカギを握る