ブル中野さんWWE殿堂入り受賞式スピーチは全部英語 ライバルのメデューサとは泣きながらハグ

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 日本人レスラーの過去のスピーチだと猪木さんは最初に英語で挨拶した後は日本語で話し、アメリカ人が通訳して伝える形で。藤波辰爾さんは全部日本語だったかな。サンダー・ライガーさんはコロナ禍で日本で撮ったVTRを現地で流し、グレート・ムタ(武藤敬司)さんは長くないスピーチにアクションを加えた形。

 私は「全部英語のスピーチにしてほしい」と頼まれて驚きましたけど、日本人ではまだ誰もやってないから挑戦だと思い引き受けました。

 私が「こういうことをスピーチしたい」と日本語で書いて送ってから、先方から「じゃあ、こういうふうにスピーチしてください」と英語で返ってくるまで1カ月間くらいかかりました。「英語が覚えられないから早めに下さい!」とせかしました(笑)。たぶんスピーチの時間や他の受賞者との兼ね合いなどいろいろあるのかもしれません。

「またブル中野として生まれ変わりたい」がネットニュースで取り上げられましたが、あれは私の本心です。

 ──WWEで闘った当時のことを振り返って今どう思われますか。

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