総裁選メディアジャック→解散総選挙→政権維持…裏金自民のシナリオに加担するテレビ局の罪

公開日: 更新日:

■法を守らない集団の「次のボス探し」はヤクザの跡目争いと同じ

 ネット上で《ポンコツ候補が乱立した都知事選の再来か?》と冷ややかな声も上がる中、TVメディアは〈自民党総裁選10人超の名前挙がる 推薦人確保へ争奪戦過熱も〉(NHK)などと熱心に報じているのだが、政権与党とはいえ、なぜ、“コップの中の争い”をこれほどまでに詳報する必要があるのか。

 ニュースとして取り上げるのであれば、名前の挙がっている議員に対し、仮に総裁に就いた場合、「裏金事件に関わった議員にどう責任を取らせるのか」「旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)との関係をどう見直すのか」「10年余りのアベノミクスでボロボロになった金融システムをどう再構築するのか」についての考えなどを取材してから報じても遅くはないだろう。

 今のように単に名前を列挙するのであれば、青木氏が懸念を示していた通り、まさに自民党の「思う壺」。総裁選でメディアジャックし、新総裁誕生のご祝儀相場のまま解散・総選挙に突入、めでたく政権維持――という自民党のシナリオにメディアが加担することになるわけで、党の宣伝・広報と変わらないではないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本の「お家芸」はなぜ大惨敗だった?競泳&バドミントンは復権どころかさらなる凋落危機

  2. 2

    悠仁さま受験勉強しない夏休みで気になる「本当の学力」…“高校で異例の成績”報道も

  3. 3

    エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし

  4. 4

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  5. 5

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  1. 6

    吉永小百合(6)「デスク、大変です。吉永小百合と岡田太郎ディレクターが結婚します」会員限定記事

  2. 7

    中丸雄一の密会騒動“体の関係ナシ”で謹慎?アダとなった“旧ジャニーズ随一”お茶の間好感度の高さ

  3. 8

    IOCにケンカを売った世界陸連の至極まっとう ロシア選手の競技復帰勧告をキッパリ拒否

  4. 9

    夏季五輪からマラソン消滅も…世界陸連コー会長がIOC会長選へ出馬意欲、“大改革”に現実味

  5. 10

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況