テレビマンが採点! パリ五輪メダルアスリートCM出演の「値段」と「賞味期限」
パリ五輪が終了し、日本人選手は金20、銀12、銅13と、海外開催の大会としては過去最多となるメダルを獲得。多くのメダリストは帰国後、情報番組やバラエティー番組に出演中で、今後、CM出演の声もかかるだろう。そんな中、発売中の「FLASH」が「男女メダリスト栄冠のお値段」と題して、大手広告代理店が参考値として作成したというメダリストたちのCM契約料金&番組1時間当たりの番組出演料について報じて話題だ。
それによれば、金メダリストのCM契約料金は、スケートボードの堀米雄斗=7000万円(150万円 ※カッコ内は番組出演料・以下同)が最高値。他にやり投げの北口榛花=4000万円(150万円)、スケートボードの吉沢恋=2500万円(50万円)が上位となっている。
また銀メダリストでは、柔道混合のウルフアロン=1200万円(45万円)がトップ。銅メダリストでは、ゴルフの松山英樹が2億円(350万円)と破格ながら、他に、卓球の早田ひな=2000万円(55万円)、バドミントンの志田千陽=1500万円(45万円)あたりが上位だ。ある民放キー編成関係者はこう話す。
「今回の五輪で一番、争奪戦が起こっているのはスポンサーもつけずに金を獲得した“シンデレラガール”の吉沢恋ですよ。あとシダマツペアの志田千陽。やり投げの北口は、未知の部分が多く、多くのテレビ関係者は興味津々ですが、現在、海外転戦中なので、争奪戦は足踏み状態といったところです」