“やらかしに甘い”芸能界が様変わり…不祥事を一度起こすと、元に戻るのが難しい世界に
お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(41)が不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検された後、関係者も含めてさまざまな影響が出ている。仕事がなくなったのは当然だが、残されたふたりのメンバーも苦労している。
斉藤は被害者女性に謝罪して示談を進め、「厳罰は望まない」といった一筆をもらえば、原則として執行猶予が付かないところを例外的に刑が軽くなる可能性もある。とはいえ、被害者女性は「絶対に許さない」としているし、示談の話もないというから、かなり厳しい状態だ。
それどころか、かなりの長期にわたって芸能活動ができないことが予想される。復帰自体も非常に難しいというのが大方の見方だ。斉藤は“茨の道”を行くしかない。
一方、2024年は“やらかし芸能人”の復活の年といわれている。最近で言えば、19年に闇営業問題でテレビから消えていた宮迫博之がテレビ埼玉で地上波に復帰。20年に“多目的トイレ不倫”で仕事を失った渡部建もTOKYO MXの生放送に出演して活動の場を広げている。