斎藤工の“びしょ濡れセクシー”が後押しに?「海に眠るダイヤモンド」に上がる「水も滴るいい男」
《名作の予感》なんて書き込みも多いが、視聴率はやや厳しい展開となっている神木隆之介(31)主演のTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」。
「第4話の世帯視聴率7.5%という数字は、昨今の連ドラ事情でいえば高いほう。ただ、あの日曜劇場ですからね……2ケタは当たり前というイメージがまだどうしてもついて回る。『海に眠る』も初回こそ世帯11%でしたが、その後は2ケタを超えた回がない。3話は7%だったのが4話は微増。右肩下がりはいったん避けられましたが……」(テレビ誌ライター)
現代と、昭和の高度経済成長期の長崎とを結ぶ内容に《分かりにくい》という声が出ているのは痛いところ。だが、TVerのお気に入り登録数は89.4万(11月25日現在)とじりじり伸ばしてきていて、秋ドラマの中では5位。十分健闘しているのだが、やはり《あの日曜劇場》という世間のイメージからすれば、「局内にも、もう少し上位にいることを求める声もある」(関係者)ようだ。
「第4話で反戦もテーマとしてしっかり描いていくんだということが分かり、ドラマとしてより深みが増しましたように思います。携帯電話もパソコンもなかった時代の暮らしぶりも、懐かしく見ています。深いテーマがあり、視聴するこちら側としても襟を正して見るという思いなのですが、でもこれだけは言わずにいられない。斎藤工さんの色気、ちょっと凄まじくはないですか」と笑うのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。