ワイドショー・情報番組が圧勝で「テレビ朝日」独走か…蹴散らされる裏番組、フジテレビにはトドメにも
テレビ界はテレビ朝日の1強時代になるのか。昨年(2024年)は全日(6~24時)、ゴールデン(19~22時)、プライム(19~23時)のすべての時間帯でトップとなる3冠を、世帯視聴率と個人視聴率のダブルで達成、とりわけワイドショー・情報番組は圧勝である。
早朝の「グッド!モーニング」、続いて「羽鳥慎一モーニングショー」「大下容子ワイド!スクランブル」、夜の「報道ステーション」、さらに土曜の「サタデーステーション」、日曜の「有働Times」と、いずれも同時間帯の世帯視聴率トップかトップタイである。
もはやライバル番組は崖っぷち。このまま追いつけなければ打ち切りになりかねない。蹴散らされるのはどの番組か。
すでに「モーニングショー」の裏のフジテレビ系「めざまし8」は、3月末で終了が決まった。小倉智昭が司会の「とくダネ!」を4年前に引き継いだが、一度もモーニングショーを抜くことはできず、最近は視聴率でダブルスコアの完敗である。
「4月からの新番組は、好調な前番組の『めざましテレビ』を14分延長して、8時14分スタートで視聴者を引き継ぐ作戦です。でも、司会は谷原章介のままのようなので、代わり映えしないでしょう」(テレビ情報誌編集デスク)