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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

橋本環奈は“パワハラ騒動”をどう乗り越えるのか…NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演の違和感

公開日: 更新日:

 中居正広フジテレビの問題が過熱するあまり、忘れがちな他の芸能ニュース。橋本環奈(26)のパワハラ騒動もそのひとつだ。

 昨年10月末、「文春」が“壮絶パワハラ”の表現で、橋本が事務所の現場マネジャーを叱責するなどパワハラを繰り返し、8人のマネジャーが退所したと報道。橋本が所属する事務所社長は「事実無根」と否定。騒ぎは拡散することなく沈静化した。

 12月に入ると橋本の話題は3年連続で司会を務める「紅白」の話に向いていた。

 そして「紅白」前日の30日、NHKドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の特別版として橋本を取り上げたのだ。

 ラテ欄を見た瞬間、「?」が頭をよぎった。「プロフェッショナル~」といえば、天才料理人や名医師ら、さまざまなジャンルのトップを走り続ける人に長期間密着する番組。特別版とはいえ、女優としては発展途上にある橋本を登場させることに違和感を覚えた。

 橋本は2007年に地元・福岡でタレント活動をスタート。ファンの撮った写真が「奇跡の一枚」と話題になり本格的に女優に本腰を入れた。

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