岡田将生『御上先生』での悪役ぶりが好評 顔面美を生かした怪演で俳優としての地位確立
TBS日曜劇場「御上先生」が、《今期ぶっちぎりの面白さ》と話題だ。今作は、2022年放送の「マイファミリー」、23年放送の「VIVANT」、24年放送の「アンチヒーロー」など、人気の日曜劇場作品を多く手がけた飯田和孝氏がプロデューサーを務める完全オリジナル作品。東大卒のエリート文科省官僚が、新たに設立された"官僚派遣制度"によって県内トップの東大合格者を誇る私立隣徳学院に教師として赴任し、自らの正義を信じる危うさを持つ上級国民予備軍の生徒たちと向き合いながら、日本教育の闇を暴き、再生を目指すストーリーとなっている。
主役の御上孝は松坂桃李(36)が演じ、他には御上が担当するクラスの副担任役として吉岡里帆(32)、学園理事長として北村一輝(55)、文部科学省の御上の上司として及川光博(55)らがキャストに名を連ねている。
生徒役として、映画「MOTHER」で、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した奥平大兼(21)や、25年度後期のNHK朝ドラ「ばけばけ」のヒロインに選ばれた髙石あかり(22)ら若手実力派も出演。今作に彩りを添えているが、そんな中、ひときわ異彩を放つ怪演を見せているのが、御上の同期の官僚、槙野恭介を演じる岡田将生(35)だ。