春改編はTBS出水麻衣、元日テレ西尾由佳理ら「40代アナ返り咲き」がトレンド!“フジ女子アナ上納”に逆行
出水、西尾とも、40代のベテランだ。特に局アナの場合、この年齢になると、ナレーションやストレートニュースを読むだけの担当となったり、管理職となって一線を離れたり、局内の別の部署に異動するケースも多い。さるキー局関係者はこう話す。
「出水の起用は、制作費の削減と自局で看板報道キャスターを育てようという意気込みを感じます。今はお母さんである西尾の起用は、主婦層からの人気を期待されています。2人とも若い頃は、『女子アナ』としてアイドル的な人気を誇りました。しかし、先日のフジの第三者委員会の報告では、“有力な取引先と良好な関係を築くための『性別・年齢・容姿などに着目して呼ばれる会合』というあしき慣習が、ハラスメントを受けるリスクをもたらしてきた”と、女子アナを『性接待要員』として扱うことを断罪しました。フジテレビに限らず、20代の若いアナウンサーばかりが『女子アナ』としてチヤホヤされる時代は変わってくるかも知れません」
人生経験やキャリアを積んだ40代アナも活躍の場が増えていきそうだ。