中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ
調査委報告書で「有力な番組出演者」とされたのが石橋貴明(63)で、石橋が10年以上前、フジテレビ女性社員に対して、飲食店で下半身を露出させるセクハラを行っていたと報じられた。
「石橋に関しては、セクハラ常習者であることが番組視聴者にも広く知られていました。にもかかわらず、フジテレビが必要な措置を何も講じず、やりたい放題のような状況が続いていたのですが、今回は被害者による告発があって調査委の報告書で取り上げられたのでしょう。中居、石橋と類似事案はまだまだ出て来てもおかしくないと見られています」
そう、同じ関係者は付け加えた。
■「挨拶がない」と出演話が反故にされたり、「枕営業」を求められたり
女優らを抱える某芸能プロ社長はこう言う。
「カメラの回っているときと、回っていない時の落差が大きいタレントへの『挨拶』がなかったとして、番組出演話を反故にされた女性タレントとか、いわゆるイイ人のイメージで知られるようなタレントへの『枕営業』を暗に求めるような要求をTVスタッフが事務所にしてきたりと、芸能界はそういうセクハラやパワハラ、ハラスメントが昔も今も横行していますからね。被害者置き去り、泣き寝入りの事案はごまんとあります。フジテレビの風土がいま問題になっていますが、それらは業界全般なのです」