裕次郎とのデュエット実現 川中美幸が語るお酒の“効能”
デビュー39年。“サンキューイヤー”として5年ぶりのライブDVD「川中美幸コンサート 人・うた・心2015」を発売したばかりの川中美幸さん(59)。ブレークのきっかけは80年にリリースした「ふたり酒」。そこで酒にまつわるとっておきの思い出を……。
お酒というと、まず思い出すのはお父ちゃんですね。無類のお酒好きで、休みの日は朝からお茶代わりにビール飲んでるような、それくらいの飲んべえでした。実家は自営業で裕福な時もありましたが、結局、飲み過ぎで体を悪くして身上もつぶしてしまいました。
こう話すと、その反動で私はお酒を飲まないんじゃないか? って思われますが、そんなことはないですよ。何かが一段落した時や、くつろぐのにお酒はもってこい。自宅では、お風呂上がりに焼酎のロックをいただいてます。要はお酒に飲まれず、ほどほどにってことですね。
時には思いもよらぬ、ひらめきをもたらしてくれます。私の場合は1994年8月にリリースしたシングル「逢えるじゃないかまたあした」がそれ。