裕次郎とのデュエット実現 川中美幸が語るお酒の“効能”

公開日: 更新日:

 それで、わいわいとフリートークしてたところ長年、裕次郎さんの担当ディレクターをされてた高柳六郎さんが、ナット・キング・コールとナタリー・コールの父娘による91年の大ヒットジャズ「アンフォゲッタブル」を思い出されたんです。

 この曲も65年に亡くなられたナット・キング・コールの51年のヒットナンバーを使ったオーバーダビング曲で、92年のグラミー賞では3部門を受賞しています。

 居合わせた方々はもちろん、その成功をご存じでしたから、それがヒントになり、あっという間に企画のアウトラインがまとまったそうです。キャッチフレーズは「平成の『銀座の恋の物語』を作ろう!」。

 そして“幻の相方”に選ばれたのが私でした。発売後は話題性もあってスマッシュヒット。年末の全日本有線放送大賞「特別賞」、日本レコード大賞「最優秀歌唱賞」の2つの大きな賞を受賞できたのです。

 こんな素晴らしい“効能”があるのもお酒ならではですね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”