周囲もア然…東てる美さんは酔うと別人格「キャサリン」に

公開日: 更新日:

 ドラマ映画などで活躍している東てる美さん(59)は、飲んだらますます色っぽくなる和風美人のイメージだが、お酒の味を知ったのは遅かった。しかし、その味をいったん覚えてからは意外?な展開に……。

 ◇  ◇  ◇

 私の両親は、父親がお酒が強くて母親がまったく飲めなかったんです。私は飲むと心臓がドキドキしてしまうから母親に似たのかと思っていました。乾杯でも口をつける程度で、飲むと気持ち悪くなって、すぐ眠くなってどこででも寝ちゃうし。

 だから、飲み始めたのは遅くて、37歳から。きっかけはMBSの昼ドラ「婚姻関係」で主役をやった時です。ずっと大阪のホテル住まいで、朝7時くらいから夜中12時くらいまで出ずっぱりの毎日。部屋に帰ってきてもテンションは上がったまま。それからお風呂に入って、翌日のセリフをチェックしたりしているうちに、ますます眠れなくなって、睡眠導入剤を飲んだりしていました。

 でも、そんなことを4カ月もやっていたら胃が悪くなってしまう。それで意を決して近所のコンビニに、最初は梅酒を買いに行きました。飲んでみたら飲めたんです! でも、梅酒は甘くて太りそうなので、次に1000円くらいの白ワインを買って飲んでみました。最初はコップに半分。ドキドキしたけど、毎週強くなっていって、最後は1本じゃ足りないくらいになっていました。パンパンになっていたアタマが解放されて、酔って気持ち良くなっていったんでしょうね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方