反社会勢力と切っても切れない関係性 100年超える歴史の膿
また、11年には大崎氏とも同志的なつながりのあった島田紳助が、暴力団関係者との交際を理由に引退に追い込まれている。これも反社との決別を進めるため、泣く泣く決断した結果である。
それでも今回のような騒動が起きてしまったのだから、100年を超す歴史の中でたまった膿を出しきるのはそう簡単ではないということなのだろう。だが、反社排除の方向性は決して間違ってはいないはずだ。
(ライター・常松裕明)