槇原敬之容疑者の覚醒剤所持逮捕 なぜ今のタイミングか?
槇原容疑者は99年8月に同じ覚醒剤取締法違反で逮捕され「今後絶対にこのようなことを起こさないことを堅くお約束します」と書いた直筆ファクスをマスコミ各社に送付するなど更生を誓っていたが、やはり薬物の誘惑にはあらがえなかったのだろうか。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏が言う。
「槇原容疑者については警察が内偵しているとの情報が昨年末からありました。最初の逮捕のとき、槇原容疑者は名古屋の繁華街までクスリを買いに行っていて、絶対にばれないように裏工作していたことが分かっています。それで大阪府警が内偵していたのが最初の逮捕劇。本人に悪いことをしているという認識があったということでしょう。法廷でお父さんが涙ながらに情状酌量を訴えるなどしてくれたから、執行猶予3年(懲役1年6月)の判決になったというのに、また同じ過ちを犯すとは、開いた口がふさがらない。それだけ薬物は怖いということかもしれません」
槇原容疑者は今年歌手生活30周年。公式ホームページに特設サイトを立ち上げ、夏のベストアルバム発売や秋冬ツアーをPRしたり、精力的に活動していた。その裏でドラッグにまた手を染めていたとすれば一度は許してくれたファンを裏切る大罪と言わざるを得ない。