榊英雄監督は氷山の一角…芸能界から性強要がなくならない理由
「わたしも、仕事をするなら『分かるよね』と言われたことがありました」
そんな書き込みがSNSにも登場している。
何人もの女優を仕事にかこつけて毒牙にかけていた俳優で監督の榊英雄(51)の性強要問題。25日に公開予定だった監督作品「蜜月」は公開中止、榊も謝罪コメントを出したが収まりそうにない。
「そりゃそうですよ」と、某芸能プロダクション社長はこう言う。
「榊の病気のような女癖の悪さ、行状はもちろんのこと、業界には同じようなやからがゴロゴロしてますからね。ほとんどの女優が泣き寝入りさせられたり、役をとるためと枕営業をさせられたりしている。2017年に米大物プロデューサーのセクハラ騒動があった際、ハリウッドで働く女性の実に94%が被害に遭ったとの数字もありましたけど、日本の芸能界も似たようなもの。『#MeToo』と、この流れで手を挙げて、女優に暴露されないか戦々恐々の男はそこここにいますよ」
映像業界の一部では「主演は監督の愛人にならなければもらえない」なんて話がゴロゴロしていて、「パパ活をしたり、デートクラブにも登録しているような女優をキャスティングすれば、告発などのトラブルは回避できる。その女優が納得して、主演のためにと体を張る環境を整えるのもキャスティング会社の仕事のうちといった言い方まであります。演出になると、演技指導と称して胸、尻、太ももをまさぐる。耐えきれずに泣き出したり、精神的にも追い込まれる女優は数知れず。それでもセクハラをやめさせようとせず、スタッフは女優に心療内科を紹介したりしているのですから、どうかしています」(事情通)