「ジャニーさんとのことは言えません」芸能界復帰は叶わず…元ジャニーズ真家ひろみの告白

公開日: 更新日:

「ジャニーさんに特にかわいがられていたのが、あおいです。彼はジャニーさんの勧めでいち早く、俳優に転向。TBSドラマ木下恵介アワー『3人家族』(68、69年放送)でブレークしました」(元スポーツ紙記者)

 筆者はジャニーズ解散後、メンバーだった真家ひろみがタクシー運転手をやっていた時代に、ジャニー氏の少年愛について取材する目的で4、5回接触したことがあった。

 当時の真家は、タクシーの運転手をしながらも芸能界復帰を諦めていなかった。運転しながら、自ら作曲、作詞したという歌を口ずさんでくれたが、お世辞にもうまいとは言えなかった。

 ある日、真家は、「新宿のホストクラブでホストをやりながら、歌を歌うので観に来てください」と言うので、たずねていったが、真家が歌っていても、お客の誰一人、彼がジャニーズの元メンバーだったとは気がついていないようだった。店が終わった後、真家は「僕はまた芸能界に復帰するから、ジャニーさんとのことは言えません」と断ってきた。真家はその後、芸能界に復帰することなく、53歳の若さでこの世を去った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  2. 2

    五輪ニッポン「破産」するスポーツ団体が続出か…JOCは早くも助成金の大幅減額通達

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  4. 4

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  5. 10

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは