自宅でできるコロナ検査キット 米国食品医薬品局が初承認

公開日: 更新日:

 この検査キットの優れた点は、広大な米国のような土地柄で、高齢者や妊婦がわざわざ車を運転したり、鉄道や飛行機を使用して医療機関まで行く必要がなく、定められた方法(綿棒などを使用)で鼻汁などを収集、それを安全な方法(セイフティ・ボックス)で検査会社に郵送、陽性か陰性かの判断はオンラインで知らせるという点だ。

 米国ではニューヨークなどの東部地区を中心に患者・感染者が急増しているが、低所得者の居住地域もあり、高額な医療費を賄えず、なかなか検査など病院治療を受けられない人々が多い。郵送から結果判定までが1週間前後というから優れモノであることに間違いないだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット