吉村府知事は朝倉未来相手に“ブレイキングダウン大阪万博大会”乗り気発言も…元代表詐欺逮捕のイメージ劣悪

公開日: 更新日:

 9月4日、格闘家の朝倉未来(32)のYouTubeチャンネルに「BreakingDown大阪大会が決まりそうです」と題した動画が投稿された。そこに登場したのが、大阪府の吉村洋文知事(49)で、動画では、吉村知事が指導を受ける府内のジムで朝倉とトレーニング談義が繰り広げられていた。しかし、ここでの“提案”がSNSで国民をドン引きさせている。

 動画では万博の話題に移り、朝倉が「ブレイキングダウンの試合があってもいいかもしれないっすね」と提案。吉村知事は「ぶっこんできますね」と一瞬戸惑いながら、「それやりましょう! 大阪大会。会場も全部僕の一存だけでは出来んかったりもするので万博会場内かあるいは大坂のどっかの会場か。万博の期間中どっかで出来る所っていうのを考えましょう。ブレイキングダウン大阪万博大会」と盛り上がった。知事側のリップサービスにも取れるが、大阪万博はもともと海外パビリオンの建設の大幅な遅れやメタンガス爆発事故対策など懸念があっただけに……。

「吉村知事が意外に乗り気な表情だったこともあって、“ブレイキングダウン大阪大会”を本当にやりそうで心配という声が出ています。そもそも、ブレイキングダウンは出場後に逮捕された選手が数多くおり、ファンの治安も良いとはいえない。SNSでは吉村知事に対し、《流されすぎで恥ずかしい》《ヤカラがたくさん集まりますね》《節操無い》などの批判が集まっていた。しかも、タイミング悪く、同月25日には格闘技団体『ブレイキングダウン』運営会社の元代表ら3人が出資者から総額80億円ほど集めた詐欺で逮捕されましたから、イメージは最悪です」(週刊誌記者)

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  2. 2

    シニア初心者向け「日帰り登山&温泉」コース5選 「温泉百名山」の著者が楽しみ方を伝授

  3. 3

    斎藤元彦氏猛追の兵庫県知事選はデマと憶測が飛び交う異常な選挙戦…「パワハラは捏造」の陰謀論が急拡散

  4. 4

    兵庫県知事選「頑張れ、斎藤元彦!」続出の異常事態…まさかの再選なら県政はカオス確実

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も行き来、クレーム電話ひっきりなし

  3. 8

    悠仁さまの処遇めぐり保護者間で高まる懸念…筑付高は東大推薦入試で公平性を担保できるのか

  4. 9

    異様な兵庫県知事選の実態…斎藤元彦氏の疑惑「パワハラは捏造」の臆測が急拡散

  5. 10

    「資格確認書」利用で窓口負担増の“ペナルティー”を政府検討 露骨な格差に識者も怒り露わに会員限定記事

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動