著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

NECが4度目リストラへ 一向に脱出できない「縮小不均衡」

公開日: 更新日:
01年比で売上半減、時価総額はピーク時の6分の1(C)日刊ゲンダイ

 通信インフラ大手のNECが2001年以降「4度目」のリストラに踏み切る。間接部門や国内9工場を中心とした製造部門を対象に18年度中に3000人の希望退職を募集。300億円の人件費圧縮につなげる。リチウムイオン電池に続き、小型蓄電池事業の事実上の撤退などエネルギー事業の一段の縮小…

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