年収1000万円超プレーヤーが住みたい街トップ3の魅力とは?
1位「勝どき」、2位「晴海」、3位「豊洲」。住みたい街のトップ3がこの湾岸エリアだという。ただ、購入者は年収1000万円超えのプレーヤー。
不動産賃貸・売買サービスのMODERN STANDARD(東京都港区・樋口大代表)が、2024年1月1日から12月31日までの1年間に、東京23区内で成約した賃貸物件のうち、年収1000万円超のプレーヤーが選んだエリアを集計した「住みたい街ランキング」だ。
2年連続でトップに選ばれた「勝どき(中央区)」は、「パークタワー勝どき」をはじめ高層マンションが多く、共有施設が充実し交通利便性も高い。
2位の「晴海(同)」は、20年東京オリンピック・パラリンピック選手村跡地につくられた大規模街づくり事業、晴海フラッグの入居が24年1月に開始。さらに今年は、入居倍率200倍を超える人気だった2棟のタワーマンション「晴海フラッグSKY DUO」の入居も始まる。
3位の「豊洲(江東区)」は、多くのオフィスビルや近代的な街並みが広がる一方、約210店舗が入る大型ショッピングセンター「ららぽーと豊洲」や豊洲市場が控える。